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登録日:2016/12/22 Thu 07 33 39 更新日:2024/01/28 Sun 18 53 11NEW! 所要時間:約 14 分で読めます ▽タグ一覧 いい人 イエス イエス・キリスト イスラエル イスラム教(愛の牧師) キリスト キリスト教 サウスパーク在住 ジーザス・クライスト ドM ナザレのイエス パッション パレスチナ メシア ユダヤ系ローマ人 ヨシュア 八福 基督 大工 救世主 本職は大工 神の子 立川在住 聖人 開祖 預言者 飯屋 ■イエス・キリスト(Jesus Christ) ■イエス・キリスト(Jesus Christ) 【大まかな生涯】 フィクションにおけるイエス・キリスト小説 漫画 アニメ 『イエス・キリスト(Yhoshuah ha-Mashiah)=救い主たるイエス』はキリスト教の掲げる救い主。神の子。 日本語訳として最も使われるイエス・キリスト(基督)はギリシャ語読みの音(Χριστος)を元にしたものである。 紀元前30年頃に誕生したとされるユダヤの宗教改革者ナザレのイエスが“神の子”と認められると共に信仰の主体とされた概念である。(*1) 英語読みだと“ジーザス・クライスト” ……パンクな生涯に相応しい妙にカッコいい響きである。後の世にロックミュージカルとして描かれたのも宜なるかな。 イエスの生涯の軌跡や、その位置付けについてはキリスト教の宗派内ですら一定していないが、 信仰の前提となる部分であるため、イエスは神の子であり、救世主である。と云う部分を本項目では事実であるものとして記述していく。 というよりキリスト教徒視点からしても真偽不明や要検証な話が多すぎて(*2)話が進まない。 より深く踏み込んだ内容や解釈や翻訳の違い等については、各自で聖書や専門書や『聖☆おにいさん』を参考になさってください。 【大まかな生涯】 生誕 約2000年程も前。中東パレスチナ(イスラエル)北方の貧しい村ナザレに住む、ダビデ大王に連なるヤコブの息子の大工ヨセフ(*3)の婚約者マリア(*4)に「神の息吹」が宿った事により誕生した。 この誕生は、御使いガブリエルによって、マリアの身に聖霊が宿り、神の子を孕んだことを告げられたとされており、これを受胎告知と云う。(*5) また、この事は占星術師により14代毎に訪れて来たユダヤの変革の時として、地上への“救世主”の降誕として予測されていたとの逸話も加えられる。 最初はマリアの不貞を疑ったヨセフだが、自らの夢見にもガブリエルが現れたことでこれを受け入れた。(*6) マリアの臨月が迫る中、夫婦となった二人は時のローマ皇帝アウグストゥスの人口調査の登録の為にベツレヘムを訪れた。 貧しい夫婦は辛うじて馬を繋ぐために儲けられた些末な小屋に身を寄せ、ここでイエスは生まれたのである。 イエスの誕生は天に印として顕れ、これを見た羊飼いや、それを聞き付けた異邦人が乳飲み子と夫婦を祝福し、礼拝したと云う。(*7) ……一方、この印は遥か東方にも伝わり三博士(*8)は、その降誕の場所がベツレヘムの地であると確認すると、時のユダヤ大王ヘロデの下へと赴き「ユダヤの王として生まれた子のこと」を訪ねたのであった。 これを聞いて驚いた王は調査を兼ねて、この事の確認を三博士に依頼。 博士達は星に導かれ、誕生したイエスの下へと辿り着くとこれを礼拝した。 しかし、三博士はこの事をヘロデ王には知らせずに帰国。 ヨセフには子を連れてエジプトへと逃げるようにとのお告げが下る。 ……正に時を同じくして、自らの治世を脅かされる恐怖から狂気に捉われたヘロデ王がベツレヘムとその近隣の2歳以下の子を殺すように命じていたからである。 これによって、多くの赤子の命が失われたが、危うく難を逃れたイエスは父母の慈しみを受けてエジプトの地で成長。 また、成長と共に非常な聡明さを発揮すると共に数々の奇跡を起こす。 そして、12歳の頃にヨセフがヘロデ王の命が尽きる事を夢で知らされた事から親子は恐れつつもイスラエルに戻り、ガリラヤのナザレに身を隠して住む事になったのである。(*9) 洗礼 ナザレに戻ったイエスは両親に仕え、長じてからは大工として働いたが、30歳の頃にガリラヤを出ると荒野で人々に洗礼を施していたヨハネ(*10)の下を訪れ、自らに洗礼を授けるように言った。 これを畏れ多いこととして固辞しようとしたヨハネだが、イエスの説得に従い洗礼を施す。 そして、水から上がったイエスの頭上で天が開けると、鳩のように聖霊がイエスに降り、 「これはわたしの愛する子、わたしの心に適う者」 という、魂に沁み渡る声が全世界に聞こえたと云う。 この後、ヨハネはあのヘロデ王の子である領主ヘロデややこしいが、名前かぶりの序の口だが異母兄の妻ヘロデヤと姦通した上に無理矢理に妻とした不道徳を責めた廉で投獄。 後に、ヨハネはヘロデヤの娘であるサロメの願いにより、彼女の躍りの褒美として首を切り落とされる事になる。 導きに従い荒野に出たイエスは40日の断食に入るが、そこに悪魔が誘惑に顕れる。 悪魔はイエスに対し、空腹や支配欲、神の子の証を立ててみろ、と誘惑するがイエスはこれを強い意志で跳ね除け退散させる。 「人はパンによってのみ生きるものではない。神の口から出るひとつひとつの言葉で生きるのだ。」 「わたしは、この世の唯一の神を拝する。その主に仕えることだけが、わたしのなすことである。」 「“神を試みてはならない”と言われている。退け、敵対者(サタン)。記されている言葉はこうだ。“あなたの神である主を拝み、ただ主に仕えよ”」 ……悪魔を退けたイエスには天使が付き従い、天の力が満ちたと云う。(*11) ヨハネが投獄された事を知ったイエスは当地を離れガリラヤへ。 湖畔の町カペナウムに身を落ち着けたイエスは預言者イザヤから通して言われていた言葉を伝えるべく、各地で説法や奇跡を起こしながら、 「悔い改めよ。天の国は近づいた。」 と、語り広めた。 伝道を続けるイエスには、やがてシモン(ぺテロ)とアンデレの漁師兄弟、ゼベタイの子ヤコブとその兄弟のヨハネといった弟子が付き従い、評判を聞き付けた人々が説法や奇跡を求めて悪霊をも祓うイエスの下を訪れるようになった。 こうしてイエスは弟子達を連れながら、他の町へも伝道に出掛けた。 ガリラヤ湖畔を中心に、ナザレ、カペナウム、ピリポ・カイザリア、カナ、マグダラ、ベツサイダ、ゲネサレ、デカポリス……と、その奇跡と伝道の記録は今にも残る。 イエスの奇跡の中でも有名な故事として残る、瓶の水を葡萄酒に変えた最初の奇跡はカナに、2匹の魚と5つのパンを500人に分け与えた逸話はカペナウム近郊の村で行われたとされ、祝福する教会が建てられている。 この他の奇跡としては前述のような悪霊祓いや病を癒した他、モーセとエリヤの霊と対話したとされる。 ……ともかくも、こうして多大な名声と信仰を獲得したイエスはガリラヤ湖北方の小高い山に登り、説法を行う。 これがこころの貧しい人たちは、さいわいである。天国は彼らのものである。悲しんでいる人たちは、さいわいである。彼らは慰められるであろう。柔和な人たちは、さいわいである。彼らは地を受け継ぐであろう。義に飢えかわいている人たちは、さいわいである。彼らは飽き足りるようになるであろう。あわれみ深い人たちは、さいわいである。彼らはあわれみを受けるであろう。心の清い人たちは、さいわいである。彼らは神を見るであろう。平和をつくり出す人たちは、さいわいである。彼らは神の子と呼ばれるであろう。義のために迫害されてきた人たちは、さいわいである。天国は彼らのものである。の八福から始まる「山上の垂訓」である。 ここに到り、イエスは完全にユダヤの伝統と訣別し新たなる思想を堂々と確立することになるのであった。(*12) そして、イエスは特に信頼する12人の弟子に自らの権威を分け与えて人々を導く助けとする。 最初の弟子となったシモン(ぺテロ)、アンデレ、ヤコブ、ヨハネ、ピリボ、バルトロマイ、トマス、マタイ、アルパヨの子のヤコブ、タダイ、ゼロテのシモン、イスカリオテのユダの12使徒である。 受難 こうして、12使徒を始めとした信徒や支持者に支えられて遂にイエスはエルサレムを目指す。 しかし、こうしたイエスの行いを快く思わなかったのがパリサイ人(*13)と、伝統派の律法師達であった。 また、死者(ラザロ)をも復活させるイエスの奇跡を人々は頼り賞賛したものの、自らの行いを悔い改める事はしていなかった。 パリサイ人は姦淫の罪で捕まえた女(*14)をイエスの前に引き出した。 モーセの律法に従い、これを罰しなければイエスを告訴するつもりでいたのである。 これに対しイエスは、「あなたたちの中で罪を犯したことのないものがまず、この女に石を投げなさい」と言うと、誰もその場には残らなかった。 パリサイ人や伝統派との緊張感は更に高まっていたが、イエスは預言者としての運命に従いエルサレムを目指した。 イエスは子驢馬の背に乗り、救世主の予言通りにオリーブ山から黄金門を通って入城を果たした。 それは過越祭の直前の事であったとされる。 イエスは神殿に到着した後、その堕落の様を見て激怒すると、そこに居た商売人達を追い出したと云う。 そして、祭司長や律法師達はそれを聞いて、イエスを如何に葬るかを相談した。 ユダヤの伝統派の指導者達、パリサイ人、サドカイ人(*15)があの手この手でイエスをやり込めようとしたが、逆にイエスは彼らの突きつけて来た二律背反の矛盾を突いて彼らをやり込めてしまった。 誰もイエスに質問できる者が居なくなると、イエスは昼には神殿で人々に「最後の審判」の話を聞かせた。 そして、夜は弟子達とオリーブ山で過ごした。 過越祭と除酵祭がいよいよ2日後に迫る中、イエスは自らが皆の下から去らねばならぬことを口にしていた。 それと同じくして、邪な思いに捉われたイスカリオテのユダはイエスを祭司長達に売ることを決意するのであった。 過越祭の第1日目の夜。 イエスは弟子達と共に自らが予言で示した小さな家の二階の広間の食卓に就いた。(*16) そして、イエスはここでパンと葡萄酒を自らの肉と血であると言いながら弟子達に分け与えた後に、自らの受難と死と、弟子の裏切りを告げるのであった。 この後で、一行はゲッセネマ(*17)に向かうが、嘆き哀しむイエスの苦しみを弟子達の誰も分かち合ってやることが出来ない。 ……そして、銀貨30枚で師を売ったイスカリオテのユダの手引きと面通しのキスにより、遂に官権の手に委ねられたイエスは惨たらしい尋問の末に死刑を宣告されるのだった。 逃げた弟子達の内でぺテロのみはイエスを追ったが、予言通りにイエスの弟子であることを3度否認して助けてやることも痛みを分かち合うことも出来なかったのである。 そして、翌朝。イエスは「ユダヤの王」を嘲る茨の冠を被らされると、自らが磔となる十字架を背負わされて刑場までの路を歩かさせられる。 この路を「悲しみの道(ヴィア・ドロローサ)」といい、年一回の聖金曜日には世界中から巡礼者が訪れる。 道には記述に倣い十四のステーションが設けられており、 イエスが裁かれ(1)、十字架を背負い(2)、倒れ(3)、マリアがそれを見て(4)、別の者が十字架を背負い(5)、ヴェロニカが顔を拭い(6)、二度倒れ(7)、女たちと語り(8)、三度倒れた(9)、場所で祈りが捧げられる。 (2)と(3)番目のステーション間にはエッケ・ホモ教会があり、ピラト総督がイエスを指し「この人を見よ」と言った事に由来する。 残りのステーションはイエスの墓の上に築かれた巨大な聖墳墓教会の中にあり、 ゴルゴダの丘で衣を剥ぎ取られ(10)、十字架に釘付けされ(11)、こうして絶命する(12)。(*18) 「我が神、我が神、何ぞ我を見棄て給いしか(エロイ エロイ ラマ サバクタニ)」 ……イエスが十字架に磔にされたのは午前9時ごろであったとされている。(*19) そして、母マリアがイエスの遺体を受け取り(13)、アリマタヤのヨセフが亜麻布で包み墓所に納めたのである(14)。 復活 イエスは奇跡も起こさずに死に、その遺体を弟子のアリマタヤ出身の金持ちのヨセフが引き取り、綺麗な亜麻布に包み新しい石窟墓所に納めて入り口に石を置いた。 マグダラのマリアともう一人のマリアのみがそれを見ていた。 イスカリオテのユダはこの時には自殺しているとされる。 彼は銀貨30枚を神殿に返そうとしたが受け入れられず、神殿に投げ込んで去り首を吊った。 祭司達はこの金を神殿の収入には出来ないとして外国人の墓所とするために畑を買った。ここは「血の畑」と呼ばれる。 安息日が終わると、マグダラのマリア達はイエスの墓所に行き、そこから遺体が消えていることを知った。 そこで出会った御使いに指示され、ぺテロら使徒達にこの事を伝えに行った。 婦人達はイエスが3日の後に復活すると言っていた事を思い出した。 使徒達はこの事を最初は信じなかった。 ぺテロのみは墓を確認して驚いた。 イエスは田舎の方に歩いていく2人の弟子の前に別の姿で顕れ、2人は他の人に伝えたが信じられなかった。 そして、11人の使徒が食事をしているときに遂にイエスが現れ、彼らの不信心と頑固さを責め、復活の証として焼いた魚の一切れを食べてみせた。 イエスは、こうして40日に渡り彼らの前に姿を見せる奇跡を起こし、弟子達の信仰を盤石なものとした。 そして、ベタニヤに弟子達を導き、祝福を与えつつ天に昇った。 それから10日の後、イエスの言葉通りに最後の晩餐の間に集まった弟子達の前に聖霊が出現し、彼らに祝福を与えた。炎の舌により彼らは喋ったこともない外国の言葉を発せるようになり、イエスの言葉を世界中に届ける礎となったのである。 ……以上が、イエスの大まかな生涯の記録である。 イエスが伝道の旅をしたのは3年程の期間であったとされている。 無論、このように伝えられる生涯の全てが史実であるとは考え難いし、事実、後世の都合のいい解釈や付加された部分も指摘されるが、 こうして世に後々にまで広まっていることから、少なくともイエスの言葉が語り継ぐに相応しい重みがあったことは間違いないであろう。 ただし、イエス自身はあくまでもユダヤ教のある一派を信仰していたはずである。 キリスト教は関係者がイエスの教えとされるものを織り交ぜて布教した形になっているため、そのユダヤ教と相反する教えがあったりする。 その他に諸々の過去から当のユダヤ教からは異端扱いされていたりする(気にしない人・ある程度受け入れている宗派もあるが少数とされている)。 …と、キリスト教とユダヤ教の違いの詳細は置いておくとして(*20)、イエス自身に着目すると何だかよく分からないことになっているのでは?と感じなくもない。 誕生日(降誕日)は12月25日とされる。 ただし歴史学的な根拠は無いし、聖書にもそう明記されているわけではない。(*21) 旧世界の信仰より引き継がれた、元はミトラス教の生誕祭だとされつつも、新時代の秩序たるキリスト教でも旧暦の冬至の終わるこの日がイエスの誕生日=生命が新たに活動を始める日として定められたのである。 ついでに西暦は彼の生誕を元年として定められたものだが、 生誕の話に登場したヘロデ王の在位期間は 紀元前37年~紀元前4年 。 歴史学的には 実際のところイエスは紀元前8~4年生まれとする説が有力 である。そもそもイエスの生年もまた聖書には記述されておらず、西暦を定めた6世紀ローマの神学者ディオニュシウス・エクシグウスの「計算ミス」が定着してしまったためとされる。 現住所は立川、及びサウスパーク。 (後述) あと青森県に墓がある。その手のネタが好きな人には大人気の知られざる名所。 ついでに石川県にはモーセの墓があるが、青森のイエスの墓と比べると異様にショボい。 また宗教関係なので当然のことなのだが、キリスト教圏では「ギャグ化」することに対してシビアなものがあるらしく、 かの「モンティ・パイソン」の面々が、 「イエスと同時代を生き救世主に間違えられちゃった男の人生」を描いたコメディ映画『Monty Python's Life of Brian(ライフ・オブ・ブライアン)』を発表したら苦情が殺到したという。 フィクションにおけるイエス・キリスト 長髪で描かれることが多いが、使徒パウロ(*22)が「男に長い髪があれば彼の恥になり」(*23)と説いているため、実際には髪は短かったのではないかと言われている。 小説 百億の昼と千億の夜 光瀬龍のSF小説。地球の惑星管理員という設定。 萩尾望都の原作小説に比べて遥かに分かり易い漫画版では出番が増やされ、作中における事実上のメインヴィランを務めており、その冒涜レベルのウザさはある意味必読。 漫画 聖☆おにいさん 立川でブッダと同居生活している神の子。お調子者のお人好しで、ジョニー・デップ似。 地上最強の男 竜 日本中から集まった無数の仏像の中から現れた。何故だ。 主人公・雷音竜を抹殺するため、世界で一番強い男として宮本武蔵とブルース・リーをチョイスし復活させた。 その正体はキリストに化けていた大悪魔。 JUDAS 「愛は決して滅びない」 ぶっ飛んだ漫画の割にはイメージに近い。 ノリ・メ・タンゲレ 原案:麻城ゆう、作画:道原かつみの漫画。未来人に精神を乗っ取られて歴史改変をもくろむ。 イエス 安彦良和の歴史漫画。おおむね史実通りだが人間としてのイエスがテーマ。 ドリフターズ 読者からは黒王の正体こそが、かの神の子ではないかと噂されているが……? 「立川でルームシェアで住んでた?」「ジョニー・デップ似の?」 「ブルースリーと宮本武蔵よみがえらせたりした?」「地球がパカッと割れた?」 ジョジョの奇妙な冒険 Part7 スティール・ボール・ラン 北米各所に散らばり、スタンド能力を与え、成長させる「聖人の遺体」がキーとなる。 明言はされてないが、その姿と過去はどう見ても… 妖女伝説 星野之宣の漫画作品。「砂漠の女王」のエピソードに登場。 概ね史実と同様の人物像で描かれるが、その結末で示された「一つの推測」が本エピソードのキモ。 アニメ サウスパーク サウスパークに住み、人気の無い人生相談の番組を持っている。スタンの相談に乗ったこともある。 カトリックを初めとしたキリスト教やイスラムの主張を他所に、ブッダやクリシュナと聖人によるヒーローチーム“スーパー・ベスト・フレンズ”を結成し、世界の悪と戦っている。 父の祝福により、復活(死後3日後に復活どころか、即時新しい肉体を得て任意の場所に降臨する一種のデスルーラ)や、手かざしによる傷病治癒など様々な奇跡と、魚増やしたり水をワインに変えたりのような人気取りの手品を起こす事ができるが、可能な限りは奇跡に頼らず物理で解決を図る肉体派。また元大工という経歴もあって木工の腕も超人級である。 バチカンを始めとするカトリック系組織には「生き神」として祀られているが、S11E10では架空キャラクターが集うイマジネーションランドに居たりと虚実が曖昧な存在でもある。 またS11E05では組織を私物化した米国カトリック協会会長 ビル・ドナヒュー に異端宣言されるも、映画『ブレイド』のウェズリー・スナイプスばりのアクションで邪教徒ビル・ドナヒューの首をチョンパし、信仰を取り戻した。 追記修正は聖夜にたまには救い主を思いつつお願い致します。 △メニュー 項目変更 この項目が面白かったなら……\ポチッと/ -アニヲタWiki- ▷ コメント欄 [部分編集] なぜこのような項目をこのアニヲタwikiで…? -- 名無しさん (2016-12-22 08 27 25) まぁ宗教関連の項目なんて既にいくらでもあるし勧誘目的の変な項目でもなければ別にいいのでは -- 名無しさん (2016-12-22 10 09 43) 幼稚園がカトリック系だったからよく聖書の話聞いてたけど大変なひとだなぁと思ってた。処刑エグイ・・・ -- 名無しさん (2016-12-22 10 13 55) さっきこの項目に建て主に「この項目必要?」って聞いたらこう答えたんだ 「イエス!」だってさ -- 名無しさん (2016-12-22 10 14 51) HAHAHA -- 名無しさん (2016-12-22 10 34 04) オチがアニオタらしくていいじゃないか -- 名無しさん (2016-12-22 11 49 30) オチがさらっと流し過ぎて少し理解に時間がかかった -- 名無しさん (2016-12-22 11 50 55) むしろ今まで無かったんだなと。調べてみたら「アニメ」の項目も無いんだな -- 名無しさん (2016-12-22 13 06 49) 聖書とかだとユダヤ教の神学者とかがまるでキリスト教を迫害する偽善者みたいな書かれ方してるけど、よく考えると当時のキリスト教はまだ成立したばかりだったわけで、ユダヤ教の信者からすれば自称神の子が奇行を繰り返しながら変な教えを広める怪しいカルト宗教にしか見えなかったんだよね…やったことの是非はともかく排斥されたのも必然かもしれない -- 名無しさん (2016-12-22 13 11 33) 「神の子の証を立ててみろ」の答えになってない気がする -- 名無しさん (2016-12-22 13 54 56) ↑2 正確にはユダヤ教の政教分離を目指し、神官の汚職を糾弾した民衆受けしやすいユダヤ教一派がイエスの思想だ。だから敵対者に政治家や律法学者が多かった。キリスト教を興したのは弟子という部分は間違えたらいけない -- 名無しさん (2016-12-22 14 12 37) 何故か誕生日がリア充がイチャイチャして一人身がイライラする日にされてるおじさん -- 名無しさん (2016-12-22 14 37 22) ♪じーざすくらーい(笑ってコラ〇て) -- 名無しさん (2016-12-22 14 56 24) どうして12/25に建てなかったんだ・・・ハッまさか建て主は12/25に用事が入っているのでは -- 名無しさん (2016-12-22 22 28 26) 立川にはブッダもいるからな… -- 名無しさん (2016-12-22 22 30 41) ↑x2ガンダムをやっつけに行くんじゃね? -- 名無しさん (2016-12-22 22 35 37) あの男 -- 名無しさん (2016-12-22 22 38 26) 今度お兄さんがアニメ化するし、立川が文字通りの聖地巡礼対象となる可能性が微レ存? -- 名無しさん (2016-12-23 08 24 31) ↑3 なんのことだと思ったけど、0080のことか。確かあれも、バーニィとクリスが戦ったのクリスマスだったな。嘘だと言ってよバーニィ! -- 名無しさん (2016-12-23 10 14 48) AVGNのスーパーマリオ3回に出てきたスーパーメカデスキリストには笑ったw -- 名無しさん (2016-12-23 12 24 34) こういうマトモなのもあって良いと思う。オチもアニヲタ的にいいし -- 名無しさん (2016-12-23 19 35 43) イエスとモーセの墓か。あれ言い出したのインチキ霊媒師だけどな -- 名無しさん (2016-12-23 20 30 27) ギャグ化にシビアな割にはサウスパークのイエスもフィギュア化してたり、ユルい部分はユルい辺りまだ好印象。あと、イエス自身は「最後の審判」云々は言ってなかったろうなって。 -- 名無しさん (2016-12-23 21 49 43) おもむろに座って右手と左手をかざすとアヘりそうなビームだしそうな人 -- 名無しさん (2017-12-27 15 43 07) 羊飼いが寝ずの番をするのは放牧する夏期の間だから、12/25が誕生日ってのは嘘っぱちだそうな -- 名無しさん (2017-12-28 13 42 41) 神を試みてはならない。聖書にもそう書かれている。 -- 名無しさん (2018-07-30 11 19 38) だいたい、イエスが生まれたとして西暦1年が設定されたのに、今はイエスは西暦4年~6年生まれと言われてる。生年すら怪しいのに誕生日だけ正確ってのは無理だよな。 -- 名無しさん (2018-07-30 11 25 02) 弟子が後に「男が髪を伸ばすのは鬱陶しい」と言っているので、実際は髪は短かったと言われている(「生前から髪が鬱陶しいと思われていた」ことを否定する証拠もないのもまた事実だが) -- 名無しさん (2019-03-13 21 10 11) イエスが優れた宗教改革者であったことと、その言葉が語り継ぐに相応しい真実を秘めていたことは間違いない…そうお? それすら創作でないと誰が証明できるんだ…ドラえもんか! -- 名無しさん (2019-08-06 10 15 11) ↑ そうじゃないなら影響を受けた弟子もいるはずがなく、ローマの記録に残るはずがなく、キリスト教が興るはずがない。わざわざ優れていない、言葉が響かない人間がシンボルにされると思うか? -- 名無しさん (2019-08-06 11 06 29) 顔がよければシンボルにはされるんじゃない? -- 名無しさん (2019-08-06 11 47 01) その割に顔がいいなんて聖書のどこにも書いてないし、キリスト教はイエス死後だから顔がよくてもとっくに埋葬されてるんだが…… -- 名無しさん (2019-09-06 16 23 49) 北斗の二大聖人シュウトキはどちらもキリストモチーフの部分があるとか -- 名無しさん (2020-01-17 14 01 59) 宗教関連の記事にしてはあんまり荒れてないね、コメント欄 -- 名無しさん (2021-04-18 11 39 27) ↑今の時代の日本にそんな大量に「敬虔なクリスチャン」なんてそう多くないし、逆にわざわざキリスト教を否定するようなタイプの御仁もいないでしょ。 -- 名無しさん (2021-06-07 10 09 41) ↑2やってることは至極マトモだし、そもそもこのお方、キリスト教の最大の被害者だし… -- 名無しさん (2021-06-07 10 14 30) https //news.yahoo.co.jp/articles/18eb9427a939883a22f35c495b73131d05897f21 -- 名無しさん (2021-06-14 00 54 18) キリスト教を否定するようなタイプの~ 大分いるみたいだけどhttps //news.yahoo.co.jp/articles/18eb9427a939883a22f35c495b73131d05897f21 -- 名無しさん (2021-06-14 00 55 06) アメリカで売ってたっていうジーザスVSゴジラのTシャツ見た時は笑った。そうだよな、キリストなら放射熱戦片手で受け止めるくらい分けないよな -- 名無しさん (2021-11-23 13 40 01) 12/25は単に降誕を祝う日ってだけで別に誕生日とされているわけではないぞ -- 名無しさん (2022-06-17 10 02 19) ユダヤ教の主流派がもっと柔軟ならキリスト教も独立することなく、ユダヤ教の先進的一派として成立しただろうけど、激しく反発しすぎたせいで教えがユダヤ教に収まらなくなって独立してしまうのは皮肉だな -- 名無しさん (2022-06-17 10 55 16) 包皮すら聖遺物にされてるんだ… -- 名無しさん (2022-12-21 21 37 32) ↑えぇ…(困惑) -- 名無しさん (2023-02-25 15 26 44) 名前 コメント
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イエス・キリスト 名前 イエス・キリスト BP 10万 タイプ1 神の子 タイプ2 男 関連聖書 - - - - - - 能力 - -
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【名前】イエス・キリスト 【出典】新約聖書(聖☆おにいさん) 【性別】男 【年齢】不明 【名ゼリフ】「うわ、ロンギヌスの槍とか懐かしいなぁ…あれでブスッとやられたんだよね私。 そうそう、その時の傷がまだ脇腹に残ってるし、ほら。 あれ?でもいくら何でもロボに装備するには小さす…私の知ってるロンギヌスと違うーーー!?」 「あなたの罪、その悪意は、全て私が背負いましょう」 【支給武器】「くろの」のスーツケース@GANTZ、トルコ巻きトレンド@ゴルゴ13 【本ロワでの動向】 全世界で最も有名な神の子、イエス・キリストその人である。 その名の通りキリスト教のシンボルとも言える聖人まで殺し合いに参加させてしまう辺り、ロワ住民の業の深さが垣間見える。 …ただしそのままでは些か原作の把握難易度が高かったのか、ロワ内での言動その他が立川在住モード(漫画『聖☆おにいさん』出展じみていた)にしか見えないのはご愛嬌。 さて、色々な意味で危険とも言える立場な彼だが、なんとこのロワ中ではメインキャラ級の活躍をしている。 登場話で思わず叫んだ彼の独り言、「私の心の中学二年生はとっくに卒業してるんだけど!?」にて、一部の住民のハートをがっちりキャッチ。 直後になんとあのゴルゴ13と遭遇するが、下界バカンスが長すぎたせいか彼を何故か押し売りの類と勘違い。 半泣きになりながら説教する姿からは、神の子のカリスマっぷりは微塵も感じ取れなかった。背後に立ったら殴られてたぞアンタ。 幸い五体満足のままゴルゴとも別れ、次に出会った参加者は同業者(?)であるエンリコ・プッチ神父。 同じキリスト教に身をやつす(というか片割れは信仰のシンボルその人)二人はすぐに打ち解けるが、プッチが「天国への行き方」を尋ねた瞬間それが一変。 キリストに取っての天国とは、天使や神が共に暮す文字通りの天界、天国の事であるのだが、 プッチの語る天国とは「全人類が己の運命を知り、それを覚悟する(プッチに取っての)幸福な世界」なのである。 それを実現するためにはプッチの持つスタンド『ホワイト・スネイク』が成長する必要があるのだが、そもそもスタンドの概念を持たないキリストがその方法を知るはずもない。 長い議論の末に、ついにはキリストも「天国に行く方法なんて知らないよ!」と匙を投げ、プッチはこれに失望。 結局はそのまま喧嘩別れとなってしまったのである。それにしたって良く無事だったなアンタ。 まだまだキリストの試練は続く。次の遭遇者はなんと、後にトップマーダーとして名を馳せる事になる仙水忍。 彼らが同時に予約された当初は、「ついにキリストもこれまでか…」「というかキリストを殺して大丈夫なのかな俺たち?」とスレ住人達をガクブルさせたが…。 投下された話の内容はなんと、「仙水がキリストをビデオ鑑賞に誘い、二人仲良く肩を並べてビデオを見る」という予想の斜め上の物であった。 幾ら暇だったからって他になにかやることあるんじゃないか、仙水。 だが、幸運もそう長くは続かない。仙水が気まぐれで出した聖光気を、見よう見まねで出してしまったのが運の尽き。 それを目の当たりにした仙水は、己の考えを改めた。こいつ相手には本気を出せるかもしれない…遂に邪悪な殺人鬼が、聖人に向かって牙を向く。 絶体絶命の危機に晒された時、キリストは――――――逃げた。全力で逃げた。脱兎のごとく逃げた。逃げて逃げて逃げまくった。 「右頬を打たれたら左頬も差し出すとは言ったけど、今すぐにとは言ってないしー!」 誰に向かっての言い訳かわからない叫びと共に、神の子イエス・キリストはロワ会場を迷走する。ここまで来ると一周回って立派だよアンタ。 これだけ酷い参加者とばかり遭遇している以上、普通の人間ならば他人との接触に慎重になる所だろうが、そこは無償の愛(アガペー)を生業とするキリストである。 散々煮え湯を飲まされてもなお、彼は殺し合いに苦しむ無力な参加者の保護を目指して会場を回り続けた。 どこまでも真摯な姿勢を崩さない彼に、遂には神も微笑んだのであろうか。 このゲームの参加者の中でも、最も無力であろう存在…羽瀬川小鳩との出会いが、彼の立場を一変させる事になる。 小鳩は苦しんでいた。 些細な好奇心により、人類の悪意の結晶とも言える最低最悪のビデオ、「黒の章@幽☆遊☆白書」を閲覧してしまい、精神はかき乱され。 無理もない話ではあるが、錯乱して走りだしてしまった結果、マーダーと遭遇。その戦いによって、登場話からずっと共に行動していた望月ジローと死に別れてしまったのである。 吸血鬼という身の上であるジローは小鳩にとっては何よりも興味の対象であり、ジローもまた無力な小鳩をかばい、支え、二人はまるで親子のような関係となっていた。 その大事な保護者を失い、殺し合いという残酷な舞台へと一人ぼっちで放り投げられてしまった小鳩に手を差し伸べたのは……他でもない、イエス・キリストであった。 キリストの無償の愛(アガペー)は決して尽きる事は無い。彼は、泣きじゃくる小鳩から笑顔を取り戻すために、献身的に尽くし続けた。 子供はジュースが好きだろうと、地面からワインならぬファンタグレープを噴出させた時は流石に失笑されたが。 それでもキリストの奮闘によって少女の心は解きほぐされていき、彼女はここから二人目の保護者と行動を共にする事となる。 中二病真っ盛りなアレな発言が多いとは言え、その本質は歳相応の純粋な少女である小鳩。 「神の子」という選ばれし血統でありながら、どこか抜けている天然ボケキャラ発言が目立つイエス・キリスト。 この二人によるコンビは、凄惨な殺し合いの会場において一服の清涼剤として機能し、スレ住人達をほんわかと和ませていた。 また、本人に打ち明ける機会はなかったが、ジローを殺した下手人は先程まで自分があっていた仙水であり、この悲しいすれ違いに彼は心を痛めている。 小鳩との出会いをきっかけとして、それまで一ネタキャラに過ぎなかったキリストは一気に脚光を浴びていった。 同行を始めた彼らが次に出会った参加者は、このロワにおいて主役格とも呼ばれる名コンビ、カズマ・アーディガンと東風谷早苗であった。 「魔を断つ刃、デモンベイン@斬魔大聖デモンベイン」というチート極まりない巨大ロボを上手い事起動させたこのコンビだったが、 トップクラスの実力を持つマーダー・東方不敗、そして決してマーダーでは無いのだが超弩級の危険人物、ヨハネ・クラウザーⅡ世による(自主規制)により大ダメージを受けていた。 特に後者による(精神的)ダメージが著しく、魔力も枯渇して気絶していた早苗を、イエス・キリストは見事神の奇跡によって復活させる。 目覚めた早苗は、目の前にいるのがかの有名なイエス・キリストである事を知ると「本場の奇跡」を見てみたいと懇願し、 それを受けたキリストは気前よく『ひどく絶望した状態である時に手に持った穀物(パン)を陶器(小皿)へと変える』という奇跡(正確には逆奇跡)を披露する。 何よりも人を愛し、そして争いを嫌うキリストにとっては「殺し合いの会場」にいるという事自体が即魔女化クラスの絶望的な状態であり、 ズタボロに精神を傷つけられ、号泣しながらも、早苗のただの知的好奇心に全力で答えてみせたその姿はまさに無償の愛(アガペー)にあふれていた。 (なお、この逆奇跡は早苗、カズマ、小鳩の三名を一気に絶望と後悔のどん底へと突き落としてしまった事をここに追記しておく。) また、後の最終決戦直前の対主催連合による最後の団欒の中でも、茶器の不足に気づいたアーチャーに大してこの逆奇跡を起こすことを持ちかけている。 身を裂くような苦痛を気軽に実行しようとする辺りは、休暇中の某同居人の影響であろうか。(この時は前述の三人の手によって全力で制止され、事なきを得ている) こうしてカズマ・早苗ペアとも交流を深めたキリストは、後に涼宮ハルヒ率いるSOS団とも遭遇し、 早苗とハルヒという女子高生コンビがどちらも神に近い力を持っている事に大して「日本には女子高生信仰でもあるのかい?」と大まじめに疑問を呈したり、 それからまたしばらく後、今度は夜神月率いるグループ、通称月組によって彼とよく背格好の似た男、シックスがキリストを名乗り悪行を続けているという情報を得ても、 「……まさか…ジョニデ!?ジョニデなの!?また私ジョニデと間違えられてる!?」と勝手にはしゃぐなど、どこか抜けた言動で参加者(と読者)の笑いを誘っていた。 また、ラインハルト・ハイドリヒが自ら搭乗した「リベル・レギス@斬魔大聖デモンベイン」に「ロンギヌスの槍@新世紀エヴァンゲリオン」を装備させた際には、 自らを処刑した武器であるそれの思い出を懐かしそうに語って見せた後、明らかに記憶と違う(主にサイズが違う)槍を目の当たりにして前述の名ゼリフを叫んでいる。 もちろん、キリストはただギャグをこなし続けただけではない。 小鳩、黒猫(五更瑠璃)、与次郎次葉という「破界事変」を通して絆を結ばれた三人がルーミア(EXルーミア)に襲われた際には、 周囲(1エリア分)を覆う暗闇をリアル後光によって吹き払い、彼女たちを救っている。(ただし次葉のみ助けが間に合わずルーミアに捕食されてしまい、彼は深く悔やんでいた。) そしてまた、ロワ中で記憶を取り戻してしまい熱血対主催から外道対主催へとスタンスを変更してしまった月の悪行を、白日の下に引き摺り出したきっかけを作ったのもキリストである。 上述した月組との合流からしばらくして、キリストの存在を邪魔に感じた月は「デスノート@DEATH NOTE」によって彼の暗殺を計画。 だが、これが全ての間違いであった。デスノートには…正確にはDEATH NOTE世界には「それを使い使われた物は天国にも地獄にも行けない」という法則がある。 対してキリストは、そのままズバリ天国の住人である。彼が死後天国へ向かうのは約束されており、ここに大きな矛盾が生まれる。 さらに、キリストはこう見えても(失礼!)数々の悪魔、死神を見事退けてみせた伝説の人なのである。 これらの設定が上手く噛み合い、齎されたのは『キリストはデスノートを無効化する』という例外中の例外の結果、すなわち『奇跡』である。 キリスト暗殺計画の失敗により月の計画は大いに狂い、それを呼び水として彼の悪事が明るみに出て…遂には、無残な最期を遂げてしまうのであった。 そして何よりキリストの活躍として最たるものは、シックスとの戦い――否、『救済』であろう。 『絶対悪』としてその生を受けたシックスは、「アンリ・マンユ@Fate/stay night」を通し、会場すべての『悪』を吸収。 自らを『悪そのもの』と定義した彼は、ありとあらゆる悪徳を悦び、己が生き様とする醜悪な怪物へと姿を変える。 シックスは、ゲーム開始の当初からまだ見ぬキリストを敵視していた。 キリストの名を語り悪逆の限りを尽くし、ほとんど当て付けとして十戒を破ってみせ、神の子を挑発し続ける。 しかして―――悪意の化身を目の前にしても、イエス・キリストの『愛』は揺るがない。 「あなたの罪、その悪意は、全て私が背負いましょう」 その言葉は、戦士が仇敵へと向けるような激しいものではなく。 まるで、偉大なる父が愛しい幼子へと優しく語りかけるかのよう。 そして、開かれるのは『楽園』へ続く道……「G.F.エデン@ファイナルファンタジーⅧ」による、殲滅の…救済の光。 “叫びも虚しく楽園の門が開く。 悪意なき世界。 天国への階段。 悪意の化身たる男にとっては、身の毛もよだつ地獄でしかなく。 その絶望さえも浄化の光の前に忘れ去り、シックスは、進化したはずの生き物は。 只の人間として光に呑まれた。” 他にも、キリストの特徴としては各種支給品の『聖別化』が存在している。 彼の血を浴びた支給品は、それだけで強い神聖を持ち、大幅にグレードアップしてしまうのだ。 その性質上、どちらかと言えばマーダー側に恩恵をもたらしてしまう状況が多い厄介とも取れる特徴ではあったが、 彼が己が意思により聖別、祝福した「デモンベイン」は「デモンベイン・ブラッドverβ」へと姿を変え、 主催者でありラスボスでもあるジ・エーデル・ベルナルに対して致命的な一撃を加える事に成功している。 最もキリストは、それをこの目で見ること能わず、会場側の最終決戦であるラインハルト戦において命を散らしてしまったが……。 殺し合いという、最も残酷な試練の中でも揺らぐこと無く『無償の愛(アガペー)』を貫き続けたイエス・キリスト。 彼の、バトル・ロワイアルには似合わないどこまでも優しい生き様は、参加者達は読者達の胸に深く刻まれた事であろう。 ……最も退場後も、未来の守矢神社に生まれた風祝の誕生に一枚噛んでたり、そもそも天国経由で下界に普通に戻ってたり、色々やらかしてるんですけどね、この神の子。
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1 愛する者たちよ,霊感の表現すべてを信じてはなりません。むしろ,その霊感の表現を試して,それが神から出ているかどうかを見きわめなさい。多くの偽預言者が世に出たからです。 2 あなた方は神からの霊感の表現をこれによって知ることができます。すなわち,イエス・キリストが肉体で来られたことを告白する霊感の表現はすべて神から出ていますが, 3 イエスについて告白しない霊感の表現はどれも神から出たものではありません。しかもこれは,来るであろうとあなた方が聞いていた反キリストの[霊感の表現]であり,今やそれはすでに世にあるのです。 4 子供らよ,あなた方は神から出ており,あなた方はそうした[人々]を征服したのです。あなた方と結びついている方は,世と結びついている者に勝るからです。 5 彼らは世から出ています。そのために,世から[出る]ことを語り,世は彼ら[の言うこと]を聴くのです。 6 わたしたちは神から出ています。神について知る者はわたしたち[の言うこと]を聴きます。神から出ていない者はわたしたち[の言うこと]を聴きません。こうしてわたしたちは,真理の霊感の表現と誤りの霊感の表現とに気づくのです。 7 愛する者たちよ,これからも互いに愛し合ってゆきましょう。愛は神からのものだからです。そして,すべて愛する者は神から生まれており,神について知るのです。 8 愛さない者は神を知るようになっていません。神は愛だからです。 9 わたしたちの場合,これによって神の愛が明らかにされました。すなわち,神はご自分の独り子を世に遣わし,彼によってわたしたちが命を得られるようにしてくださったからです。 10 愛はこの点,わたしたちが神を愛してきたというよりは,[神]がわたしたちを愛し,ご自分のみ子をわたしたちの罪のためのなだめの犠牲として遣わしてくださった,ということです。 11 愛する者たちよ,神がわたしたちをこのように愛してくださったのであれば,わたしたちも互いに愛し合う務めがあります。 12 いまだだれも神を見たことがありません。わたしたちがこれからも互いに愛し合ってゆくなら,神はわたしたちのうちにとどまってくださり,その愛はわたしたちのうちに全うされるのです。 13 わたしたちはこれによって,わたしたちがずっと[神]と結ばれており,[神]がわたしたちと結びついていてくださることを知ります。すなわち,[神]がご自分の霊をわたしたちに分け与えてくださったことによってです。 14 加えて,わたしたち自身,父がご自分のみ子を世の救い主として遣わされたことを見,[それ]について証しをしています。 15 イエス・キリストは神の子であるとの告白をする者がだれであっても,神はそのような者とずっと結びついておられ,その人は神と結ばれているのです。 16 それでわたしたち自身,神がわたしたちの場合に抱いておられる愛を知るようになり,[それを]信じたのです。神は愛であり,愛にとどまっている者は神とずっと結ばれており,神はその者とずっと結びついておられます。 17 こうして,わたしたちに関して愛は全うされました。それは,わたしたちが裁きの日に,はばかりのない言い方ができるようになるためです。なぜなら,わたしたちはこの世にあっては,かの方と全く同じようであるからです。 18 愛には恐れがなく,完全な愛は恐れを外に追いやります。恐れは拘束となるからです。実際のところ,恐れのもとにある者は愛の点で完全にされていません。 19 わたしたちは,彼がまずわたしたちを愛してくださったので愛するのです。 20 「わたしは神を愛する」と言いながら自分の兄弟を憎んでいるなら,その人は偽り者です。自分がすでに見ている兄弟を愛さない者は,見たことのない神を愛することはできないからです。 21 そして,神を愛する者は自分の兄弟をも愛しているべきであるという,このおきてをわたしたちは彼から受けているのです。 5章へ
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1 神のご意志によってキリスト・イエスの使徒となったパウロと,[わたしたちの]兄弟テモテから,コリントにある神の会衆,ならびに全アカイアのすべての聖なる者たちへ 2 わたしたちの父なる神と主イエス・キリストからの過分のご親切と平和があなた方にありますように。 3 わたしたちの主イエス・キリストの神また父,優しい憐れみの父またすべての慰めの神がほめたたえられますように。 4 [神]はすべての患難においてわたしたちを慰めてくださり,神によって自ら慰められているその慰めをもって,わたしたちがどんな患難にある人たちをも慰めることができるようにしてくださるのです。 5 というのは,わたしたちのうちにはキリストのための苦しみが満ちあふれていますが,わたしたちが得る慰めもまた,キリストを通して満ちあふれているからです。 6 さて,わたしたちが患難にあるとしても,それはあなた方の慰めと救いのためであり,また慰められつつあるとしても,それもあなた方の慰めのためであって,わたしたちも苦しむ同じ苦しみをあなた方に忍耐させる働きをするのです。 7 こうして,あなた方に対するわたしたちの希望は揺るぎません。あなた方が苦しみを分け合う者となっているのと同じように,慰めをも分け合う者となることを知っているからです。 8 兄弟たち,アジア[地区]でわたしたちに生じた患難について,あなた方に知らずにいて欲しくないのです。わたしたちは,自分の力を超えた極度の圧迫を受け,そのため自分の命についてさえ全くおぼつかない状態でした。 9 事実,自らのうちでは,死の宣告を受けているのだと感じました。これは,わたしたちが,自分自身ではなく,死人をよみがえらせてくださる神に信頼を置くためだったのです。 10 死のような大いなるものから[神]はわたしたちを確かに救い出してくださったのであり,[これからも]救い出してくださるでしょう。今後も救い出してくださるということ,これがこの方に対するわたしたちの希望なのです。 11 またあなた方も,わたしたちのために祈願をささげることによって助けに加わることができます。それは,[祈りのこもった]多くの顔のゆえにわたしたちに親切に与えられるものに対する感謝が,わたしたちのために,多くの人によってささげられるようになるためです。 12 というのは,わたしたちは次のことを誇りとしているからです。それはわたしたちの良心も証しをしていることですが,わたしたちが世にあって,いや,とりわけあなた方に対して,神聖さと敬虔な誠実さとをもって,また,肉的な知恵ではなく神の過分のご親切をもって行動してきた,ということです。 13 実際わたしたちは,あなた方がよく知っていること,または悟りうること以外には,何もあなた方に書いていないからです。またそれは,終わりまであなた方が引き続き悟れるようであって欲しいと思う事柄なのです。 14 それは,わたしたちの主イエスの日にあなた方がわたしたちの[誇り]であるように,わたしたちもあなた方にとって誇りであるということを,あなた方がある程度認めてきたのと同様です。 15 それで,このような確信のもとに,わたしは以前あなた方のもとに行くつもりでした。それは,あなた方が喜び[の機会]をもう一度持てるようにするためでした。 16 そして,あなた方のもとに立ち寄ったあとマケドニアに行き,その後,マケドニアからあなた方のところに帰り,ユダヤに行く途中まであなた方に見送ってもらう[つもりでした]。 17 さて,このような意図を抱いた時,わたしは何か軽率さをもてあそんでいたのでしょうか。それとも,わたしが志す事柄,わたしは[それを]肉にしたがって志し,わたしにとっては,「はい,はい」と「いいえ,いいえ」とがあるようにしているのでしょうか。 18 しかし,あなた方に対するわたしたちのことばが,はい,でありながら,なお,いいえ,であるようなことはありません。それについては神に頼ることができます。 19 わたしたちによって,つまりわたしとシルワノとテモテによってあなた方の中で宣べ伝えられた神のみ子キリスト・イエスは,はい,でありながら,なお,いいえ,となったのではありません。彼の場合,はい,は,はい,となりました。 20 神の約束がどんなに多くても,それは彼によって,はい,となったからです。それゆえにも,わたしたちによる栄光のため,彼を通して,神に「アーメン」が[唱えられる]のです。 21 しかし,あなた方とわたしたちがキリストに属することを保証してくださる方,そしてわたしたちに油をそそいでくださった方は神です。 22 [神]はまたわたしたちにご自分の証印を押し,来たるべきものの印,つまり霊をわたしたちの心の中に与えてくださったのです。 23 そこでわたしは,自分の魂にかけて神に証人となっていただくのですが,わたしがまだコリントに行かないでいるのは,あなた方に辛い思いをさせたくないからです。 24 わたしたちがあなた方の信仰に対する主人であるというのではありません。わたしたちはあなた方の喜びのための同労者です。あなた方が立っているのは[自分の]信仰によるのです。 2章へ
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『新約聖書』「マタイ伝福音書」によれば、イエスはアブラハムから数えて四十二代 (アブラハムからダビデまで十四代、ダビデからバビロンに移されるまで十四代、 バビロンに移されてからイエスまで十四代という)にあたり、アブラハムやダビデ、ソロモンの 血筋を引いていることが記されている。 「マタイによる福音書」などで、十字架につけられたキリストが口にする言葉「エリ、エリ、レマ、サバクタニ」は 詩篇22からの引用。 もともと、磔刑の一種である十字架刑はローマにおいては不名誉な罪、特に国家反逆罪という政治犯に行われた刑罰。 イエスの死刑を最終決定したのがローマから派遣された総督ピラトであり、 従ってイエス・キリストはあくまでローマ帝国への反逆罪で処刑されたことになる。 またピラトの決断までの過程でユダヤの人々が「十字架につけろ」と要求したとする記述が各福音書にあり、 律法を破った罪ではなくローマへの反逆罪で処刑される事を望んでいたことになる。 参考文献 『文語訳新約聖書』 『聖書 スタディ版』 文語訳 新約聖書 詩篇付 (岩波文庫) 聖書スタディ版 改訂版
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1 ですが,わたしたち強い者は,強くない者の弱いところを担うべきであって,自分を喜ばせていてはなりません。 2 わたしたちは各々,築き上げるのに良い事柄によって隣人を喜ばせましょう。 3 キリストでさえ自分を喜ばせることはされませんでした。むしろ,「あなたをそしっている者たちのそしりがわたしに降り懸かった」と書かれているとおりでした。 4 以前に書かれた事柄は皆わたしたちの教えのために書かれたのであり,それは,わたしたちが忍耐と聖書からの慰めとによって希望を持つためです。 5 それで,忍耐と慰めを与えてくださる神が,キリスト・イエスと同じ精神態度をあなた方互いの間に持たせてくださいますように。 6 それは,あなた方が同じ思いになり,口をそろえて,わたしたちの主イエス・キリストの神また父の栄光をたたえるためです。 7 それゆえ,神の栄光となることを目ざしつつ,キリストがわたしたちを迎え入れてくださったように,あなた方も互いを迎え入れなさい。 8 わたしは言いますが,キリストはまさに,神の真実さのために,割礼を受けた者たちの奉仕者となり,こうして,[神]が彼らの父祖になさった約束の確かさを証拠だて, 9 諸国民がその憐れみのゆえに神の栄光をたたえるようにされたからです。「それゆえにわたしは諸国民の中であなたを公に認め,あなたのみ名に向かって調べを奏でる」と書かれているとおりです。 10 またこう言っています。「諸国民よ,[神]の民と共に喜べ」。 11 またこうあります。「諸国民すべてよ,エホバを賛美せよ。もろもろの民はみな[神]を賛美せよ」。 12 そしてまたイザヤは言います,「エッサイの根があり,諸国民を支配するために起こる者がいる。諸国民は彼に希望を置くであろう」。 13 あなた方が信じることによって,希望を与えてくださる神が,あなた方をあらゆる喜びと平和で満たしてくださり,こうしてあなた方が聖霊の力をもって希望に満ちあふれますように。 14 さて,わたしの兄弟たち,あなた方自身はあらゆる知識に満たされてきましたが,また善良さにも満ちていて,互いに訓戒し合うこともできるのであり,わたし自身あなた方についてそのことを確信しています。 15 しかしわたしは,あなた方にもう一度思い出させるようなかたちで,幾つかの点についていよいよ率直に書いています。それは,神から自分に与えられた過分のご親切のゆえであり, 16 [それが与えられたのは,]わたしが諸国民に対するキリスト・イエスの公僕となって神の良いたよりの聖なる業に携わり,こうして,捧げ物であるそれら諸国民が,聖霊によって神聖なものとされ,受け入れられるものとなるためでした。 17 それゆえわたしには,神に関する事になると,キリスト・イエスにあって歓喜する理由があります。 18 諸国民を従順にならせるためにキリストがわたしを通して,すなわち,[わたしの]言葉と行ないにより,しるしと異兆との力,また聖霊の力をもって行なわれた事柄についてでなければ,わたしはあえて一言も語らないからです。 19 そのためわたしは,エルサレムから,そして巡回しながらイルリコに至るまで,キリストについての良いたよりを徹底的に宣べ伝えました。 20 こうして,実に,キリストの名がすでに唱えられている所では良いたよりを宣明しないことを自分の目標としたのです。それは,ほかの人の土台の上に建てることがないようにするためです。 21 「彼について何も告げ知らされていなかった者たちが見,聞いたことのなかった者たちが理解するであろう」と書かれているとおりです。 22 そのためにも,わたしはあなた方のもとに行くことを何度も妨げられてきました。 23 しかし今はもう,この地方に[手のつけられていない]区域はありませんし,スペインに赴く際にはあなた方のもとに行きたいと幾年も切望してきましたので, 24 そこへの旅の途中でともかくあなた方に一目会い,共に過ごしてまず幾分かでも満足を得,その後,途中まであなた方に付き添ってもらってそこに[行こう]と希望しています。 25 しかし今は,聖なる者たちに奉仕するためエルサレムに旅をするところです。 26 マケドニアとアカイアの人々が,エルサレムにいる聖なる者たちのうちの貧しい人々に寄付をして,自分たちの物を喜んで分け合おうとしたからです。 27 確かに,彼らは喜んでそうしました。ですが彼らはその人々に対して負い目のある者なのです。その人々の霊的なものにあずかってきたのであれば,諸国民としても,肉体のための物をもって彼らに公の奉仕をする負い目を持っているからです。 28 ゆえに,わたしはこのことをなし終えてこの実を確実に彼らのもとに届けた後,あなた方のところを通ってスペインに出発することになるでしょう。 29 また,わたしは,自分が実際にあなた方のもとに行くときには,キリストからの祝福を十分に携えて行くことを知っています。 30 さて,兄弟たち,わたしたちの主イエス・キリストにより,また霊の愛によってあなた方に勧めます。わたしのため,神への祈りにわたしと共に励んでください。 31 わたしがユダヤにいる不信者たちから救い出され,エルサレムに対するわたしの奉仕が聖なる者たちに受け入れられるものとなり, 32 わたしが神のご意志のもとに喜びを抱いてあなた方のところに行くとき,共にさわやかな気持ちを抱けるようになるためです。 33 平和を与えてくださる神があなた方すべてと共におられますように。アーメン。 16章へ
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使徒信条(Symbolum Apostolicum)は、キリスト教のうち、西方教会(カトリック教会、聖公会、プロテスタント)における基本信条のひとつ。ラテン語原文の冒頭の語をとってクレド(Credo) とも呼ばれる。 東方教会(正教会、東方諸教会)は、使徒信条に告白されている内容は否定しないものの、使用はしてはいない。 使徒信条(または使徒信経)は、「古ローマ信条」(紀元200年頃に成立)に由来するもので、全世界にある多くのキリスト教会における共通したキリスト教信仰の基本的な告白となっており、それらの教会の礼拝においても唱えられている信条である。 現在の形のものは紀元7世紀にカール1世の時代の典礼統一に伴い、南ガリアで成立したが、一時期、十二使徒に由来するとも言われ(現在、その説は完全に否定されている)、この名称が付いた。 古代教会の代表的な信条としては他に「ニカイア・コンスタンティノポリス信条」等があり、(古代教会の諸信条をまとめて『公同信条』とも言う。『公同』は「普遍的な、共通の」という意味で、「全世界どこの教会においても信じられている同じ信仰であること」を意味する)、「ニカイア・コンスタンティノポリス信条」の内容は教義的であるのに対して、「使徒信条」はより古い素朴な初期の教会の信仰を反映している。 使徒信条という名は、この信条が使徒たちの忠実な信仰のまとめとみなされていることによる。全部を12節に分け、十二使徒がそれぞれの節を書いたという伝説すらあるが、説明したように、実際には使徒には由来しておらず、伝説上の域を出る確証はない。 使徒信条の本文 ラテン語原文 Symbolum Apostolicum Credo in Deum Patrem omnipoténtem, Creatórem cæli et terræ, et in Iesum Christum, Fílium Eius unicum, Dóminum nostrum, qui concéptus est de Spíritu Sancto, natus ex Maria Virgine, passus sub Póntio Piláto, crucifixus, mórtuus, et sepúltus,descéndit ad ínferos, tértia die resurréxit a mórtuis, ascéndit ad cælos, sedet ad déxteram Dei Patris omnipoténtis, inde ventúrus est iudicáre vivos et mórtuos. Et in Spíritum Sanctum,sanctam Ecclésiam cathólicam, sanctórum communiónem,remissiónem peccatórum, carnis resurrectiónem,vitam ætérnam.Amen. 訳1 我は天地の造り主、全能の父なる神を信ず。 我はその独り子、我らの主、イエス・キリストを信ず。 主は聖霊によりて宿り、処女マリヤより生まれ、 ポンテオ・ピラトのもとに苦しみを受け、十字架につけられ、 死にて葬られ、陰府(よみ)に降り、 三日目に死人の内よりよみがえり、天に昇り、 全能の父なる神の右に坐したまえり。 かしこより来りて、生ける者と死ぬる者とを審きたまわん。 我は聖霊を信ず。聖なる公同の教会、 聖徒の交わり、罪の赦し、 身体のよみがえり、永遠の生命を信ず。アーメン。 訳2 天地の創造主、全能の父である神を信じます。 父のひとり子、わたしたちの主イエス・キリストを信じます。 主は聖霊によってやどり、おとめマリアから生まれ、 ポンティオ・ピラトのもとで苦しみを受け、十字架につけられて 死に、葬られ、陰府(よみ)に下り、 三日目に死者のうちから復活し、天に昇って、全能の父である神の右の座に着き、 生者(せいしゃ)と死者を裁くために来られます。 聖霊を信じ、聖なる普遍の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、 からだの復活、永遠のいのちを信じます。 アーメン。 洗礼式の信仰告白・信仰宣言 洗礼式や、ロザリオの祈りの際に唱えられるものであり、短縮版である。 天地の創造主、全能の神である父を信じます。 父のひとり子、おとめマリアから生まれ、苦しみを受けて葬られ、 死者のうちから復活して、父の右におられる主イエス・キリストを信じます。 聖霊を信じ、聖なる普遍の教会、聖徒の交わり、罪のゆるし、 からだの復活、永遠のいのちを信じます。 古ローマ信条の本文 アンキュラの主教マルケロスによって340年頃にギリシャ語で書かれた手紙にある。 我は父なる全能の神を信ず。 またその独り子、我らの主キリスト・イエスを信ず。 主は聖霊と処女マリヤより生れ、 ポンテオ・ピラトのもとで十字架につけられ、葬られ、 3日目に死人の中より甦えり、天に昇り、父なる神の右に座したまえり。 かしこより来りて、生ける者と死にたる者とを審きたまわん。 また聖霊、聖なる教会、罪の赦し、 身体の甦りを信ず 一般に,この定式は2世紀後半からバプテスマ告白文として用いたと考えられている。4世紀後半には西方諸教会に普及し、礼典に用いられていった。 参考 使徒信条“Symbolum Apostolicum” Christian Media Online WORD of LIFE 《5分で分かる》使徒信条とは?
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プロフィール 【名前】イエス・キリスト 【性別】男性 【年齢】35 【職業】ホームレス 【身体的特徴】肖像画そのもの 【性格】この世に生きる全ての生命を尊ぶ、慈悲深く心優しい性格 【趣味】苦悩する人々に手を差し伸べること 【特技】奇跡を起こすことができる 【経歴】 家業の大工仕事の傍らで迷える人々を救済していたが、インチキと決めつけられた挙句に精神異常者として入院させられてしまう。 その後「人々を救いたい」という一心で病院を脱走。現在はホームレス生活をしながら貧しい人々を救済している。 【好きなもの・こと】全ての生命、父 【苦手なもの・こと】悪魔 【特殊技能の有無】奇跡。石をパンに変える、病気を治すといったものから天変地異レベルのものまで自由自在。 【備考】こちらの世界より二千年ほど遅く生まれた平行世界のイエス・キリスト。 神を信じない現代人によって酷い扱いを受けるが、本人は全く気にしていない。それどころかこの世に生きる全ての生命を愛し、日夜彼らの幸せを祈っている。 他キャラとの関係性 プロフィールでの情報に限ります。本編で新たに絡んだキャラとの関係性は記録しません キャラ名 関係 蘆屋道満 ホームレス仲間 本編追跡表 0XX [[]]